カニの鋏と脚

 

 

かにやヤドカリは十脚目ということはよく知られていますが爪(はさみ)はこの10本の脚の一部なのかという疑問が残りませんか。そもそも十脚目のカニやヤドカリは2対の鋏を持っています。

 

はさみは2対で2本、残りの4対8本の脚が歩行するための脚なのです。これを合わせると5対10本の脚になります。脚とは正確には胸脚と書き胸から伸びた脚いう意味なのです。

 

でもヤドカリの仲間のタラバガニは見た目でいうと4対8本の脚しか見えなません。ヤドカリの場合は2対2本の脚が甲羅の中にありエラの掃除に使われているのです。

 

つまり10本の脚は餌を食べるための鋏、歩行するための脚、エラを掃除するための脚とそれぞれに役割があるということになるわけです。